シェムリアップ郊外遺跡見学ツアー
投稿日: 2009/01/03
Travel > 2008年 年越し旅行 カンボジア・タイ
遺跡見学2日目。ベンメリアとロリュオス遺跡群のツアー。
この日もツアーをシェアさせてもらいました。
9時頃出発しトゥクトゥクで約2時間かけてベンメリアへ。
シェムリアップ市内からはかなり距離があります。
午前中は日が差していても風が肌にあたり寒かったので、前日同様フリース着用。
それなりの悪路を覚悟していたんですが意外にも全面舗装でした。
ベンメリアはアンコールワットやバテアイ・スレイと違い人が少なくてのんびりと見学できました。
ラピュタ好きな日本人がたくさん人がいるのかな、と思っていたんですけど見学者そのものが少なかったです。
日本語と英語バッチリなガイドが勝手に案内し始めたので(笑)ついて行くことにしました。(もちろん最後にチップ渡しました)

比較的キレイに残っていたナーガ(蛇神)像の牙。
Wikiによるとインド神話に起源を持っているそうです。
蛇の頭の数は5頭と7頭と9頭があるそうです。
ガイドが「5、7、9はラッキーナンバー」と言ってた気がします。
歴史的な価値や文化的な側面についてはよくわからんのですが、壁や回廊の崩れ具合、朽ち果て具合が気に入りました。
ここでもシェア仲間に「あそこのナーガ見ましたか?」とか「キレイに残ってるレリーフ気がつきました?」とかアシストしていただきました。
そういやガイドが地面の穴ぼこ指さして「ポル・ポト、地雷爆発」って言ってました。
あんなとこにも地雷を設置していたんですね。CMACの地雷除去完了の看板があったので遺跡周辺にはそれなりの数が埋まっていたんでしょう。
「遺跡が壊れているのもポル・ポトがやったの?」って聞いたら「それも少しある」との答え。
大半は木の根が石と石の間に入り込み崩してしまったんだと思います。
2時間弱ベンメリアを見学したあとはシェムリアップ方面に戻りながらロリュオス遺跡群へ。

ベンメリアからロリュオスへ向かう途中、軽くガス欠気味に。
で、道端で給油するわけですが、ペットボトルにガソリン入ってます・・・・・・
日本じゃありえん。
写真見て気がついたけど、ブレーキレバー踊ってるじゃん(笑)

小腹が空いたので道端で買ったおこわ。
竹筒に入れて炊いたもの。
ほんのりココナッツの香りがしたのでココナッツミルクかオイルを入れて炊いているのかな?
もち米ではないと思うけどモチモチまいうーでした。
2本食ったら腹一杯。
ロリュオス遺跡群は、ロレイ、バコン、プリア・コーの順に見て回りました(確か)。
バコンは登り切ると見晴らしが良くてゴキゲンな遺跡。シンハー像とか象の像(ややこしい)がコミカルな感じで和みましたね。
まぁ象に関しては鼻も耳も牙ももげてしまっていたのでカバ、というか新種な感じの動物に見えましたが。
周辺は緑が多くカラフルな花もたくさん咲いており、遺跡とのコントラストが印象的でした。
残りの2つの遺跡はかなりこぢんまりとしてて特に・・・・・・って感じでした。はい。
遺跡見学を終えて宿に戻ると、前日ツアーを一緒に回った2人が「チャリでアンコールクッキーとオールドマーケットに行ってくる」と言うのでくっついて行きました。
途中、若干道に迷ったりしましたが全員目的のブツをゲット。
そして宿に戻ってから近所にあったシーフード屋台に流れて夕食。
店員なのか店主なのかただのお節介なのかわからない白人のオッちゃんにあれこれすすめられ、ついつい頼みすぎてしまいましたが、全般的には美味しかったです。
プレーンの白麺二人前には全員笑っちゃいましたけど。(結局スープ入れてもらった)
ただ、川魚は苦手だったかな。熱帯魚の水槽の濾過フィルターの臭いがしたもんで・・・・・・
当然この日もビールを数本飲んだんですが、旅行開始からビールを飲み続けていたせいか若干ハラがゆるくなってきました。そしてそれが原因で翌日の長距離移動中に泣きをみることになります。