マリンちゃん登場!
投稿日: 2009/01/01
Travel > 2008年 年越し旅行 カンボジア・タイ
やるせない年越しをしてしまいましたが、本日はシェムリアップに移動。
オルセーのクワイティヤオが異常に美味かったので、5時に起きて再度行ってきました。
まだ雨がぱらついてましたけどね・・・・・
ノリのいい店員が「これ食えこれ!」みたいな感じで、肉まんをすすめてきたので一緒に注文。
この日もモツ入りを頼んだのに丸ソーセージ入りでした(笑)
メシを食ったあとはホテルに戻り荷物をまとめて7:30頃チェックアウト。
雨は降り続いてましたが、メコンエクスプレスのオフィスまで歩くことにしました。
前日の運ちゃんはオレの出発時間を知っており「8:00に迎えに来るから!タクシー5ドル!」と言ってました。ボラれていたのはわかっていたのでガッカリさせてやることにしたワケです。
ただ、雨の中荷物を持ってパシフィックホテルからバスオフィスまで移動するのは結構つらかったですねぇ。途中でタクシー乗ろうかと思いました(笑)
20分以上歩いてバスオフィスに到着。おっきい荷物だけ預けてそばのカフェでコーヒー飲みながら出発待ち。
出発時間の10分ほど前にバスに乗り込んだんですが、バスの中でオレは強烈な違和感に襲われました。
バスはキレイだし、座席も狭くはないし、スタッフも親切だし・・・・・・でもなんだろうこの感覚、と考えていたところふと気がつきました。
このバスの中に「見たことのあるモノ」が存在している、と。
立ち上がってバスの中を見渡してみましたが、わかりませんでした。
「勘違いだな」と思い座り、隣のシートをふと見た瞬間にその「あるモノ」を発見しました。
あぁ、マリンちゃん!!!
SANYOが寄贈した可能性はほぼゼロなので、おそらくクッションの生産工場がカンボジアもしくは東南アジア内にあり、それが流れてきたんでしょう。
バスは定刻通り8:30に出発。市内を抜けるまでは渋滞してましたが、郊外に出てからは快走。怖いくらいビシビシと追い越しをかけていましたね。
カンボジアは一応右側通行なんですが、郊外だとバスや乗用車はかなりのスピードでセンター付近を爆走。対向車がきたらお互いにクラクションを鳴らしながらぎりぎりで避けるというスタイル。
ちなみに向かってくるのが原チャリやチャリンコだった場合は「どけたりしません」。
なぜならガチで勝負しても勝てるからです。
追い越すときもクラクションをバンバン鳴らして蹴散らす感じ。
でも、水牛が道路を渡っているとスローダウンするどころか渡りきるまで待ってたりします。
農民の財産ですからね。
すなわち、道路上におけるプライオリティは
水牛 > バス・乗用車 > 遅いトラック > 原チャリ > チャリンコ≒ヒト
ということになります。
※ 帰ってきてから調べたらコンポントムのアルラスホテルでした
バスはひたすら快走し、昼12時くらいに軽い休憩ストップを挟みジャスト6時間でシェムリアップに到着。オレは2時間くらいは遅れると思っていたので意外でした。
アナウンスで「シェムリアップ・バスステーションに到着しました」と言ってたが
待機していたトゥクの兄ちゃんと話したら宿泊するゲストハウス(予約済)の場所を知っているようだったので、とりあえず乗っかった。
赤土のバスステーションからゲストハウスまではそんなに遠くなかったらしく10分ほどで到着。
着いた時間があまりにも中途半端だったのでチェックインしてツアーの説明なんかを聞いたあとはコンビニでビールを買ってきてロビーでだらっとしてました。
今回初めて「日本人宿」といわれるところに泊まったんですが、日本語がOKなのは非常にラクでしたね。
23時ちょい過ぎに閉店となったのでそのままトゥクに分乗してゲスハウスへ。
翌朝アンコールワット日の出ツアーが待っていたので(朝5時出発)、この日は軽くネットをしたあと就寝。