チャンギからホーチミンへ
投稿日: 2006/11/10
Travel > 2006年 ホーチミンの旅
朝6:30に起床してシャワーを浴びトランジットホテルをチェックアウト。
まずはフードコートで腹ごしらえ。
コム・ガーっぽい感じのチキン+ライスのセットを注文。
食後はラップトップを引っ張り出してコーヒーを飲みながらしばしのインターネットタイム。
そしてターミナル移動開始。
この旅程を決めてから下調べしまっくたので余裕でした。
チャンギ空港にはこの手の案内板が多数設置されているので迷子になることは少ないと思われる。
成田空港よりわかりやすい。
チャンギからタンソンニャットまではTigerAirwaysで移動。TigerAirwaysが運航を行っているのはバジェットターミナル(格安専門のターミナル)。
そのバジェットターミナルへ行くためにはターミナル2の地下から出ているシャトルバス(無料)に乗らなければならない。
UA便はターミナル1に到着したのでまずはターミナル2へ移動する必要あり。
というわけでSkyTrain(無料)でターミナル1からターミナル2へ移動。
歩くと10分くらいかかるらしいけど、コイツを使うと2分くらいで移動できる。
ターミナル2到着後、入国手続き。バジェットターミナルへ行くためにはトランジットエリアから出なければならないのだ。
入国審査、税関ともに問題なし。
エスカレーターで地下へ降りバジェットターミナル行きのバスへ乗車。
ネットで下調べしていた通り。
利用している航空会社が少ないのかがらーんとしている。まるで体育館のようだ。
間もなくチェックイン開始。
手荷物をキャリーンオンする事を告げ搭乗券を受け取ると・・・・・
なんとまぁ手書きだった。(笑)
トイレで一発デカイのをかました後出国手続き。今朝のシンガポール入国から出国まで2、3時間足らずか?
バジェットターミナルの制限区域はあまり期待していなかったんだけど、免税店もショップも飲食店も揃っており快適。しかも・・・・
さすがだね、チャンギ空港。
フライト30分前に搭乗開始。席は自由で早く並んだ人から好きな席に座ることが出来るという素敵なシステム。
当然のように搭乗券の確認もモギリも手作業。
なんかトラブルがあったのか離陸直前で機がターミナルに戻るというハプニングもあったが、しきり直して無事離陸。一回機体の電源が全部落ちたのでフライト取り消しかと思ってビックリしたぞ。
到着までの間はiPodで落語タイム。またもやひとりでニヤニヤしてしまった。最近、古典落語がおもろいです。
そして2時間ほどでタンソンニャット国際空港到着。滑走路の舗装の継ぎ目が粗いのかランディングで車輪がガタンガタン鳴ってたな。
入国、税関は思っていたよりスムーズに終了。
で、到着ロビーに出ると・・・・・
本当にここは国際空港か?JR小樽駅じゃないのか?という作りだった。
到着早々タクシーの運チャンともめるのもイヤだったのでカウンターでタクシーを手配。10USDなり。高くついたがマイペンライ。
タクシーに乗り込みホテルへ。
タクシーが空港の敷地を出たところでこう思った。
「地球上の原チャリの80%はここにあるんじゃないか」と。
そしてもうひとつ思った。
「オレは道路を渡れないかもしれない」と。
(コツをつかめば余裕だった)
来る前まではバンコク郊外を若干ランクダウンしたレベルを想像していたのだが、根本的に全てが違っていた。
工事中なのか壊れているのか、それとも完成形なのかわからない建物。
あるのかないのかわからない交通ルール。
地べたに座ってワッフルを焼くオバちゃん。
そして街中にはあちらこちらにいる兵隊(というのかどうかは知らないが)。
ところがホテルのあるドンコイ通りに近づくにつれ雰囲気一変。
小ぎれいなアクセサリーや雑貨のショップが建ち並び、一流ブランド(っていいかたもどうかと思うが)が軒を連ねて、カフェが建ち並ぶ。
運チャンが道をわかっているのか不安だったけど、無事にホテル到着。思っていたよりキレイだし大きい。
Huong Sen Hotel
ホテルトラベル ドットコムで手配
スーペリア1泊 35USD
チェックインしたら「窓のない部屋」だった。(あったけど外が見えないし光が入ってこない)
ドンコイ通りに面した部屋に変えてもらおうかと思ったけど、「部屋にいないでお外で遊びなさい」という意味だと解釈し部屋で荷物を展開し外出。
とりあえずフォーだろ、と思いホーチミンで人気のあるフォー24で牛肉入りのフォーを食べた。
美味すぎる・・・・・。
チェーン店でこのレベルか。素晴らしい。
牛肉のレア具合がたまらない。スープも非常に美味い。
値段は忘れた、というか見なかった。そういえば。チェックの時に手持ちの金を店員に見せて必要な分だけ抜いてもらいお釣りをもらったので。(飲食店ではほとんどその方法で過ごした)
店を出た後はホテルと通りと周辺の位置関係をつかむためにプラプラ散歩した。
で「ベトナムといえばスイーツだろ」と甘もの屋に入りココナッツアイスを食った。美味かったが量が多くて後半ツラかった。
ホテル付近の夜の風景。
ドンコイ通りは比較的遅い時間まで人通りがあります。
でも深夜はかなり静かです。・・・
その後は一度ホテルに戻って体制を立て直し、再びフォーを食いに行った。
「歩き方」で紹介されている店だったのでイマイチなのかなーと思って入ったんだけど、「マジですか、コレ」っていう美味しさでビックリしました。
ふわふわの白身魚がたまりませんでした。
その後は移動続きで疲れていたらしく、飲みに出ることもなくホテルでzzzzzzz。
今回のホーチミン訪問で唯一辟易したのがやたらとうるさく声をかけてくるバイクタクシー。
歩き回っていると一日で2、30人くらいに声をかけられるので若干キレ気味になったが、オレは日本人だからしょうがないな、と途中であきらめた。