WEB ミギカタアガリ

あっという間の2週間。本日帰国。

投稿日: 2001/07/17

Travel > 2001年 ふつーの旅

結局、ベッドの上で2~3時間うとうとしただけ。飛行機の中でぐっすりと寝れば問題ないので。
荷物をまとめてシャワーを浴びて準便万端でチェックアウト。

地下鉄も至近だし周りに商店も結構あったので立地は良かったんだけど、2度とこのホテルに泊まることはないでしょう。

もうちょっとお金を出して上のクラスにするか、逆にユースにしてしてしまった方がよい。

地下鉄に乗るともう通勤ラッシュが始まっているらしく結構人が乗っているので一安心。で、乗り継ぎ駅の59st。これも昨日予習済みなので問題なし。

まもなく”Aライン”がやってくる。”RockWay”行き。

これに約1時間ほど揺られ”HawardBeach”に到着。駅を出て”Bbus”に乗りJFKのターミナル7へ。

ここまではオールOK。

が、チェックインにて問題発生。


今までバックパックを全部キャリーオンでやってくれたのにここにきて「預けてくれ」と言われる。

ラップトップを入れてるので「どうしてもキャリーオンにしたい」と食い下がり日本語の係員まで動員してお願いしたがダメ。

しかも、その後のチェックゲートでもベルトを外せだの靴を脱げだの言われる。はっきり言ってJFK空港が嫌いになりました。

おかげで半日近いフライトなのにラップトップをハダカ状態で機内に持ち込むハメになりました。(ToT)

しかも、荷物からモジュラーケーブルを出すのを忘れたので空港でのネット接続も試せず。次の旅行ではここら辺が課題になりそう。

あまりの融通の効かなさに切れそうになったが、飛行機に乗れなくなっても困るし、なにより英語で切れることが出来ないので噴火は無理。
とりあえずマックを発見したので朝食を取ることに。(またかい!!!)

で、昨日も思ったんだけどアメリカのマックの店員は全員頭悪そう。って言うか、悪いに違いない。

仕事は遅いし、雑だし、愛想は悪いし、ホントにこっちがオリジナル?って聞きたいね。

ま、大して英語が出来なくても注文可能なので助かるんだけど。

そういえば、日本・アメリカ・スペインでメニューが違ったね。スペインのスクランブルエッグセットが一番のお気に入りかな。

マックでフライトまでの時間つぶしをしようか、と思ってたら掃除のおばちゃんが「早くしろよ」みたいな感じで見ていたのでコークを持って移動。

結局ボーディングゲート前の待合い所で本を読みながら時間潰し。まわりを見回すとほとんどがアジア系。

そして搭乗開始のアナウンス。通路側の席なので最後に乗り込んだ。

席についてしばらくしても隣は空きっぱなし。どうやら空席の模様。ラッキー!手足を伸ばしてゆっくり寝られそう。しかも各席テレビ付き。

ってことは往路のシスコ便だけテレビなしだったって事ね。なぜ?結構フライト時間長いのに。

そして定刻通りのテイクオフ。

まもなく、飲み物や機内食のサービスが始まった。さすが日本へ行く便だけあって日本語を話せるクルーが多いですな。今回の旅行の中で一番ラクで快適なフライト。

帰国便なので入国カードを書く必要もないし。

食事のあとはちょこっとラップトップでチェスなんぞに興じる。

その後はUnisomを1錠投下して20~30分後に熟睡モード。途中で寝返りをうったり体勢を変えたりするのに目を覚ましたけど結構きっちり寝ることが出来た。

何故に日本ではこんな良い薬をドラッグストアで販売していないんだろう。

「あーよく寝た」と目を覚まし、まだ結構時間あるんだろうなと思って時計(座席の液晶テレビのマップに残りのフライト時間が表示されてる)を見ると、なんと後2時間で成田到着。

ってことはこの後は飲み物と軽食のサービスがあって間もなくランディングか。薬の威力は絶大。

案の定すぐに軽食のサービスが始まった。

旅行の出発前に「ユナイテッドの機内食は油っこくていただけない」というのをネットで見ていたんだけど、全然OKでした。個人的にはジャンク系が結構好きなのでユナイテッドの機内食はお気に入り。ただ、量がちょっと少ないね。

食事が終わるとコーヒーやお茶のサービスがあり間もなくシートベルトサイン発令。

で、ランディング。

※途中で日付が7/18になった。

降機時にアナウンスがあり名前を呼ばれた。

降機後、カスタマーサービスに聞くと「新千歳へ乗り継ぎとのことですが、一度荷物をピックアップして税関を通過してから乗り継いでください」と言われる。

ちなみに、ワシントンダレスなんかでは到着と乗り継ぎ(国内線含む)でも全部分かれていたのでそのつもりで乗り継ぎの案内表示の方へ進む。が、成田は国内線の発着ターミナルが別々らしく到着ゲートへ戻るハメに。

無事に入国を済ませ荷物をピックアップし税関通過。

ちなみに、税関で面倒くさいことを聞かれるのはいやだったのでバイトの姉ちゃんがやっている所に並んだ。案の定「何か申告するものはありますか?」と聞かれただけ。

あっても「はい」とは言わんだろう。

ま、なんにも買い物してないんで本当に持ってないんだけど。

そのままターミナル接続バスに乗って国内線発着用の第2ターミナルへ。日本語が通じるって楽ですね~

でも、案内表示のわかりにくさはパリのC.D.G.並だな。個人的にはシスコの国際空港が好き。わかりやすいし食べるところは良いのがたくさんあるし。

10分くらいで国内線ターミナルに到着。すぐにJALのチェックインカウンターを見つけたのでチェックイン。

パックの機内持ち込みOKをもらい、さらに通路側の席をゲット。

さて、あと4時間近くあるな。JFKからの便が2時間くらい遅れてくれればちょうど良かったのに。こんな時に限って少し早く着きました。

カフェ・クロワッサンで軽食をとるが時間は全然つぶれず。

すると見学展望台を発見したのでそこで昼寝タイム。荷物を持ったままで昼寝出来るなんて日本て安全な国。蒸し暑い中太陽を浴びつつ軽くお昼寝。多分口を開けていたに違いない。

すると体が汗ばんでいたので涼しい建物内に避難。

あと2時間。こういうときにためになる本でも読んでおけば良いんだろうけどただぼーっと過ごす。

ロビーにてまたもや居眠り。やっとあと1時間。

さて、ゲートへ行きますか。

チェックを受けてゲートへ行くと「新千歳が霧で視界不良の場合羽田に引き返す」とのアナウンス。

係の人に聞いてみると、多分大丈夫だと思うけどそうなった場合はホテルを手配しますが料金はお客様で負担していただきます、航空券についてはこのままで代替便に乗ることが出来ます、とのこと。

国内線でよかったよ。こんなのをラガーディアあたりで英語で言われていたらめまいです。

国内線はゲートから飛行機に乗り込めないらしくシャトルバスにて飛行機へ。

そして最後のフライト。

羽田へ引き返さないことを祈りながら飛行機の中ではずーと目をつぶってウトウト。

そして結構霧が濃かったものの無事に着陸。ホテル代を出費せずに済んで良かったです。

初めて(厳密には2回目)の海外旅行でしたが意外とトラブルなくいけるモンですね。早く次の旅行に行きたいです。