パクセーからウボンへ。ボーダーは非合法地帯?
投稿日: 2009/10/14
Travel > 2009年 イサーンとラオス
22 Sep 2009
シー・パン・ドンには行けなかったものの、まぁそれなりに楽しく過ごせたラオスでの2泊3日。
この日は朝8:30のバスでウボンへ。1日2便しかないのでそれなりに混みます。念のため8:00ちょっと前にバスターミナルへ行きチケットを買いました。(南バスターミナルでいいのかな?)
この日も日本人の方々を数名見かけました。メジャー路線なのか?


バスはほぼ満席で定刻に発車。ウボンまでは約3時間。1時間ほどでボーダーに到着。
ラオス側のイミグレで出国手続きを済ませてタイのイミグレに行ったら係員がいなくて待たされてしまいました。空路、陸路問わずタイのイミグレ(しかもIN、OUT両方)をすんなり通れたためしがない。ヤツら強敵。
無事に三角スタンプを押してもらい建物の外へ。乗客が全員揃うまでチョンメックのマーケットを散策していたら怪しい雰囲気の店があったので覗いてみました。
案の定、イリーガルなコピー品がたくさん並んでいました。ただ、


オレは思いました。「ここは非合法地帯だな」と。
こんな精巧なコピー品は今まで見た事がありません(笑)。かなり悪質です。
それにしてもピカチュウを赤く塗ってしまうとは・・・・・・。アメージング・タイランド。トゥルーリー東南アジア。
若干オリジナルアイテムが混ざっていましたが、よく見ると怖いものばかりです。
とりあえず値段が知りたかったので店の人間を探したのですが見つかりませんでした。残念。
そして乗客が揃うまでの間オレはある事で悩んでました。「ここで途中下車してメコン沿いのコン・チアムで1泊してからウボンに行くか、それともこのまま向かうか・・・・・」
あたりを見回したところソンテウもタクシーもたくさんいるのでジャパニーズ・マネーでプッシュすれば足の確保は問題なさそうでした。
しばし悩みましたが今回の旅のメインが「カオ・プラビハーン遺跡」見学だったので素直にウボンに向かう事にしました。これが痛恨の采配ミスになるとは知らずに。
ボーダーから2時間ほどでウボンのバスターミナルに到着。
腹が減っていたのでターミナル内にあった食堂でメシを食い、タクシーに乗ってホテルへ。
ホテルは決めていなかったのでこれまた何となく記憶にあった「トーセン・ホテル」へ。
ローソク祭りの時以外はガラガラなのかあっさり部屋確保。
しかも安いのになまらいい部屋。今までに泊まったホテルの中で一番ステキだったかもしれません。
ウボンではやりたい事や見たい所がなかったので1日目はとりあえず徒歩でホテル周辺をウロウロし部屋でダラダラとネット、とムダに過ごした。というか暑すぎて動けませんでした。
夜になり少し気温がまともになったのでプラプラと散歩。とくに中心部と呼べる場所が無い街なのでどこに行っていいものやら、という感じで明かりが見える方に歩いていたら大きな公園に辿り着きました。
ジョギングやサッカーをやっている人がたくさんいました。さすがにタイ人でも昼間にスポーツはキツイようです。


正直、「見るべき場所はないな」と感じたのでホテルに向かってとぼとぼ歩いてたら賑わっているローカルレストランがあったのでビールを飲みながら少し遅めの夕食。
意外にもイサーン料理はメニューにありませんでした。ウボンなのになんで?
メシの後はまっすぐホテルに。

フロントでカギを受け取るとき、翌日のクルマの手配をしようと思い「明日、カオ・プラビハーンに行きたいんだけど」と言うとフレディ・エトウ似のスタッフが
「今、入れない。紛争中だから」と言い放ちました。
えぇぇ。。。マジっすか・・・・・。オワタ。orz
ドンパチやっていたのは春先だったので、もう落ち着いているのかと思っていたんですが、まだダメだったか・・・・・。完璧にリサーチ不足。あっけなく今回の旅のメインを失いました。
こんなことならコン・チアムに行っとけばよかった・・・・と思っても後の祭り。ワッショイ。
ウボン→バンコクの飛行機を捨ててブリーラムにでも移動しようかと考えましたが、暑い中ムリして移動するのもバカらしいな、と思いトーセン・ホテルでもう1泊することにしました。
エアコンの効いたホテルでダラダラするのも悪くないし。