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出発、そしてパクセー到着まで

投稿日: 2009/10/01

Travel > 2009年 イサーンとラオス

今回の旅程は9月19日から27日まででバンコク→ウボンラチャタニー→チョンメック→パクセー(ラオス)という感じ。帰りは往路を逆にたどるだけ。

バンコク→ウボンはバスか列車を使おうと思っていたんだけど、数ヶ月前にたまたまAirAsiaのサイトを見ていたらプロモーションをやっていて「往復で700バーツちょっと(驚)」だったので飛ぶことにしました。

陸路より安いって(笑)。しかも片道1時間。素晴らしい。

19 Sep 2009

JAL 737便 写真

今をときめくJAL便を利用して札幌からセントレア経由でバンコクへ。遅延と到着後のイミグレ大渋滞で結構押してしまいました。

日系の航空会社で海外へ行くのは初めてだったのである意味新鮮でした。国際線でも日本語通じるんですね(笑)
ただ気分の盛り上がりに欠けるような気がしないでも。

あと、日本語字幕で映画が見られるなんて!
音声英語、字幕ハングル、とかが当たり前かと思ってました。

映画を2本見てちょっと寝てメシ食ったら到着。これはラクだ。

20日早朝、国内線に乗り継ぐ予定だったので空港からクルマで10分程度の場所にある安ホテルに1泊。ホテルに到着したのは21:00くらいだったかな。

夜中まで空いているレストランが併設されていたのでビールを飲みながら軽くメシを食いこの日はお終い。

20 Sep 2009

AirAsia 写真

7:25発のAirAsia便でウボンへ。ホテルからの送迎出発が遅れてしまい空港に到着したのは出発30分前。ちょっと焦りました。

遅延してなんぼの航空会社なのに時間通りの運航。色んな意味で読めないエアラインです(笑)。1時間ほどでウボンに到着。

機外に出た瞬間、凄まじい日差しに圧倒されてしまいました。黙って立っていたら焼かれてしまうんじゃないかっていうくらいの暑さ。

オンタイムで到着(8:30着)したのでそのまま9:30発のラオス行き国際バスに乗るためタクシーでバスターミナルへ向かいました。

空港から10分ほどでバスターミナルに到着。バスチケットを購入して大きな荷物だけカーゴスペースに入れて周辺をプラプラして時間潰し。

チケット売り場のおばちゃんが「今日は日本人多いねー。5人くらいいるよ。」と言ってました。

ウボン発パクセー行き 9:30発 国際バス
ラオス行き国際バス 写真

出発時間が近づいたのでバスに乗り込んだところ確かにちらほらと日本人が。

秋の大型連休効果なんでしょうか。

バスは国境での小休止を挟み、パクセーのバスステーションに到着。

出国・入国ポイントで特にアナウンスがなかったためちょっとだけラオスのイミグレを探してしまいましたが、国境でバスを乗り換える必要がなかったので非常にラクな移動でした。正月のカンボジア・タイ陸路に比べると天国と地獄(笑)

ラオス側イミグレ。70バーツ取られました(確か)チョンメック ラオス側イミグレ 写真

初ラオス。ボーダー付近にてバスの車内から。 カンボジアに近い感じ。
ラオス タイボーダー付近 写真

バスステーションからは日本人の方々2名と同乗してソンテウで市内へ向かいました。

1人はゲストハウス、もう1人はチャムパサック行きのバスに乗れる場所に行くと言ってました。

オレはとりあえず荷物を置いてメシを食いたかったので、何となく名前を覚えていた「パクセー・ホテル」の前で降車。

ラオスの通貨(キップ)を持っていなかったのでソンテウ代はバーツにて支払い。

フロントにて空室を確認したところあっさり部屋を確保出来ました。

料金は何故かUSD表記(笑)。1泊20USDの部屋にしました。

部屋はそれなりでしたがシャワーを浴びて寝るだけなので特に問題はなし。

一応WiFiも無料で使えるには使えたんですが、瞬電はあるし無線は落ちるし接続しても速度は出ないしって感じでした。

部屋に荷物を置いてからホテル前の市場でメシを食い、トゥクでパクセー市内をプラプラし、部屋に戻って夕寝?をし、夜は近所のビアレストランに飲みに行きました。

で、飲みながらホテルでもらったラオスの地図を眺めていたところ、クメール遺跡のひとつである「ワット・プー」には日帰りで行けそうな感じがしたのでパクセーでもう1泊し、翌日行ってみることにした。

地図と言ってもこんなんですけどね(笑)
ラオス南部の地図 写真

パクセーで立ち止まらずにオレもチャムパサックまで行っていればシー・パン・ドンまで足をのばす事が出来たな、とちょっと後悔。

興味があればまだ来ればいいし、と自分をなだめました(笑)

ビアレストランではビアラオの1リットルピッチャーを頼んだんですが、全部飲み干す前に酔っぱらってしまい結局飲み残し。そして酔拳を舞いながらホテルに戻りました。

そして、フロントでキーを受け取るとき夜勤担当に延泊をリクエスト。

すると 「オーケーオーケー大丈夫。もう1泊して明日どっか行くの?もしワット・プーに行くならモトサイでガイドするよ」と言うじゃありませんか!

オレが「いや、バスに乗って行ってみたいんだけど」と返すと「バスだと行くだけ。しかも時間もかかる。私はガイドも出来ますよ」プッシュして来ます。

多分、ガイドのバイトで小遣いを稼ぎたいんだな、というのはわかったので「日帰り出来るの?お金はいくら?」と聞くと「日帰り大丈夫。35USD。ガス代とチケット代は別」との事。ここでもUSD登場です(笑)

なんとなくボラれている感たっぷりですが(笑)、面白そうな気がしたのでこの話に乗っかることにしました。

とりあえず、暑くなるとキツイから翌朝7時に出発しよう、という事になりました。

そして彼の話に乗っかったことで旅はいきなり素晴らしきクライマックスを迎えることになります。