最終日にプチぼられ
投稿日: 2007/11/25
Travel > 2007年 タイの旅
本日最終日。あっという間だな。
前日と同様に9時くらいから行動開始。
予めレイトチェックアウトのお願いをしておいたのでチェックアウト時間は18:00。(半日ルームチャージ800バーツ)
まずはトンローのカフェで朝食。
ガイドブックやネットなんかで見てもトンロー界隈はおしゃれな店が増えてますねー
ヴィサージュというカフェ。
歩き方バンコク版にパンが美味しいと書いてあったので訪れてみました。
プロンポン周辺に滞在している日本人で混んでいるのかな、と思いつつ店に入ると・・・・・客はゼロ。席数は少なくて15席くらいしかないんじゃないかな。
カフェブースからはパンを焼いている工房(ガラス張り)が見えたりする。パン焼きの方々はタイ人らしからぬ動きで仕事をしておりました。
並んでいるパンを選んで飲み物を頼むとテーブルまで運んでくれます。オレはダブルエスプレッソを頼みました。全般的に高めの価格設定ですね。
チョコクロワッサン、スコーン、ダブルエスプレッソを注文。
味は比較的美味しい部類だと思います。
スコーンを頼むとジャムとバターがついてきました。
そいういや、ホテルの料金って朝食込みだったような・・・・。昨日も食ってないな。
朝食後、トンロー界隈を散歩。おしゃれなアクセサリー屋でもあれば、と思って歩いてみたが飲食店や歯医者(審美系)、美容室、マッサージ屋ばっかりでした。小道に入るとあるのかもしれませんが。
日本語で書かれた看板が多いですねぇ。トンローは。
選挙が近いらしく、公示の看板?を街中でちらほら見かけたのですが、なんと高木ブーが出馬していました。
写真をクリックすると、高木ブーのアップになります。
にこやかに笑ってますよ!
しかも正装。
日曜日の午前中だからか、あまり人は歩いていませんでした。
RPMのショップですか・・・・
しかもディスプレイしてあるのポルシェでは?
タイの富裕層用でしょうか。
このラーメン屋は美味しいらしいですよ。タイ在住の邦人がそう言ってました。とんこつラーメンです。
トンロー駅の前で見たちょっといい風景。
完全に寝てますね。やる気ゼロです。
トンローを散歩した後は中華街へ向かうことにしました。BTSでサパーンタークシンまで行き、チャオプラヤーの船を使い川から乗り込む作戦です。
BTS駅を出るとツーリストボートの船着場がありました。1日券を買い乗り込みました。
1日券に付いていた案内図を見るとNo.5の船着場が中華街にどんぴしゃで行けるようなので降りてみました。ラーチュワンスって読むんでしょうか。
船着場から通りに出ると・・・・・。いきなり人・ひと・ヒトです。歩道はみっちりです。車道もクルマとバイクとトゥクできゅうきゅうです。
自分のペースで歩くことすらままなりません。
日曜日のせいか、閉まっている店は多かったのですが、その分、路上マーケットと屋台が盛り上がってましたね。
路上マーケットといっても、シートやマットを広げてその上に品物を並べているだけです。
しかも「それ絶対盗品だろ」っていうものも多数ありました。中古のクルマの部品とか。電化製品とか。
大きな通りに沿って中華街をプラプラと見学した後、お目当ての店に行ってみました。
お目当てとは・・・・・「金行」です。
金行とは金を売る店のことです。バンコクのヤワラートの金は品質がいいと耳にしていたので、どんなもんか見に来たというわけです。ネックレスや指輪などアクセサリーの形になってますが、純度が高い(でもフォーナインではない)ので、財産として持つ人がほとんどだと思います。
中国人の資産分配行動を見習ってあわよくば金を買って帰ろうというつもりで店を見て歩いたのですが・・・・
どの店が良いのか全然わからなかったので今回は購入を見送りました。
ほとんどの店がその日のレートを表示しているし、レートもほぼ全店共通なのであとは実物を見て決めれば大きく外すことはなさそうなのですが、バンコクの中華街で中国人から日本人が金を買うという
「思いっきりアウェーな感じ」
がオレの気持ちに待ったをかけました。
ひとしきり中華街を見た後、おなかが空いたので屋台がたくさん並ぶ船着場「ターティエン」に移動しました。
船を降りてウロウロしましたが、そそる屋台がなかったので目の前にあった麺屋台に座り、バミーヘーンを食いました。
で、だ。この屋台で気に食わないことが起こった。
しかもその場で反撃出来なかった自分に腹が立つ。
なんと、バミー1杯とペプシ1本で「90バーツ」だったのだ。
食いながら屋台のオヤジやオバちゃんと色々話をしていて、さぁお会計となった段階で「90だよ」って言われて「あいよ」って感じで金を出して、席を立って船に乗り込んでからふと気がついたのだ。
「バミーとペプシで90バーツはないだろう」と。後から考えると途中の和気あいあいとした会話の中に色々と小細工があったのだが・・・・・
また悔しいことに「そこで食ったバミーが今までで一番美味かった」という事。
マジで美味かったんですよ。マジで。
そんなオレの複雑な思いを乗せてツーリストボートはサパーンタークシンへ。
ここで再度BTSに乗り今度はサラデーン(シーロム方面)へ向かった。
お目当てのシルバーアクセサリー屋さんがあるのだ。
ところが・・・・・・・日曜定休・・・・・・・・。
別な店に行こうと思って手元にあった本を見たがことごとく日曜定休。
雰囲気、ツーストライクってところか。
がっくりしながらBTSに乗り、おみやげ食材を買うためにオンヌットのTESCOへ。
TESCOでは色々買ったのだが、かなーり安く上げることが出来た。
ここで時間が17:00近かったので一度ホテルへ戻った。
シャワーを浴びて、荷物をパッキングしてチェックアウト。
深夜のフライトであることを告げて、荷物を預かってもらうことにした。
18:00にチェックアウト。
荷物を預かってもらい再度出かけた。
まずは、夕食。前日会った知人が「キアックシャークフィンのフカヒレは安くて美味しいよ」と言っていたのを思い出したので行ってみることにした。
恥ずかしいのだが、この年齢で初めてフカヒレ料理を食べることになった。
とりあえずBTSで最寄のスラサック駅まで行きタクシーに乗った。
運ちゃんに店の名前を言ってみたが「知らない」という返事だったので(タイ語が通じなかったという可能性もあり)、マノーラホテルの前まで行ってもらいそこから歩いた。
5分くらい歩いてお店に到着。
ゴルフ帰りだと思われる日本人の団体が何組もいて、まるで札幌の中華屋にいるようだった。
お店が混んでいたので結構待つ羽目になってしまった。繁盛店らしい。オレは炒め物とフカヒレ(安いやつ)を注文。日本語メニューがありましたね。
感想は「初めて食べたのでフカヒレが美味いのかどうかわからない」。
料理自体は美味しい部類に入るんじゃないかと思います。
先にこっちが出てきた。
これは素直に「美味い」と思える一皿だった。
おお、これがフカヒレってヤツか。
安いのを注文したのでフカヒレの大きさは小ぶりでした。
味付けは美味しいけど、フカヒレ自体の味は????
わからん。
おなかを満たした後、買い物し足りない気分がしていたのでBTSと地下鉄を乗り継ぎまたまたナイトバザールへ向かった。
空港には23:30くらいまでに行けば良かったので、ホテルへ戻る時間、空港までの時間を考慮して22:00まで見て歩いた。
色々買う気満々で行ったのだが、Tシャツ・アクセサリーを数点買うにとどまってしまった。
移動ATMが何台も来ていた。
オレは買い控えしたので利用しませんでしたが。
22:30頃に荷物をピックアップするためにホテルへ戻り、ホテル前にいたタクシーに乗って空港へ向かった。
スクンビットで工事が行われていてなまら渋滞していたので気をもんだが、高速に乗ってからは非常にスムーズに進み予定通りの時間にスワンナプームに到着した。
そしてここでまたボラれた。
運ちゃんには「メーターで行け」と言ってあったし、ちゃんとメーターを動かしていたので安心しきっていた自分にハラが立つ・・・・・
メーターは260だったか270バーツをカウントしていたので、500バーツを出し「300でもいいよ」と言ったところ「じゃ280で」と運ちゃんが返してきた。
めずらしいタイ人もいたもんだな、と思い荷物を降ろしお釣りを受け取った。ちらっとお釣りを見ると札が3枚だったので何も疑問を持たなかった。
運ちゃんはそのまま別な客を乗せぴゅーと行ってしまった。(本当はここで客をひろうのは禁止なんだけど)
で、お釣りを財布にしまおうと思ったところ・・・・・・・
100バーツが1枚、20バーツが2枚。やられた・・・・・・
料金が280バーツで500バーツ出したらお釣りは220バーツだろ・・・・。100が2枚で20が1枚の合計3枚だろうよ。あぁぁぁ。
何故、釣りをもらった瞬間に気がつかなかったんだろう。合計3枚マジックにやられてしまった
まさに昼間の敗北と合わせると「スリーストライク、バッターアウト」。
がっかりしながら搭乗手続きを済ませ、フードコートにあるタイ料理店で食事をした。
ビールを飲みながらゲーンキャオワーンを食べ、デザートにカオニャオマムワンも頼んだ。
いつもパスポートコントロール通過後に時間を持て余してしまうので、ギリギリ気味に出国しようとしたところ、全列大渋滞中。しかも進み具合はなまらスロー。
時計を見ながらやきもきしたが、どうしようもない。ひたすら並んで待った。
出国手続きが済んだのはフライト30分前。急いで搭乗ゲートへ向かった。冷静に考えたら急ぐ必要もなかったのだが。
飛行機に乗り込み、自分の席を見つけたので「隣はどんな人かな?」と思って見てみると・・・・・・
なまら態度がデカくてふてぶてしいインドネシア人(これはオレの想像)。しかもデブちん。多分タイ人ではないと思う。
足はオレの席に割り込んでるし、ヒジもがっちり飛び出してるし。
ここは負けちゃいかんと思い、気合でやっこさんの席に収まる様に押し込んでやったが、どうにもこうにも・・・・・orz
往路とはうって変わってつまらないフライトになりました。iPod聞きながら大半を寝てすごしました。
右肩下がりじゃん。これじゃ。